宿泊客が同ホテルを選ぶ最大の動機のひとつが、1階に併設されたレストラン「オールヴォワール(Au Revoir)」で提供される朝食バイキングである。一般的なビジネスホテルの「無料軽朝食」とは一線を画すクオリティを誇り、朝食目当てのリピーターも多い。
朝食会場に並ぶ料理の特徴は、地元・那須の契約農家から届く新鮮な高原野菜と、手作りにこだわった和洋の惣菜メニューにある。シャキシャキとした食感の生野菜サラダバーをはじめ、素材の甘みを引き出した温野菜、地元産のお米や味噌を使った滋味あふれる和食小鉢が並ぶ。
洋食派から特に支持されているのが、特製の厚切りフレンチトーストである。卵液がパンの芯までしっかりと染み込み、外側は香ばしく中はプリンのようになめらかな口当たりに焼き上げられている。さらに、数種類のスパイスを調合してじっくり煮込んだホテル特製カレーは、朝から深いコクと適度な刺激で活力を与えてくれると大好評だ。ビジネスホテルの朝食としては頭ひとつ抜けた調理水準が保たれており、朝の満足感を確かなものにしている。