観光地としての都庁の破壊力は、何と言っても東京都庁 展望台 無料という破格のコストパフォーマンスにあります。都内の主要な有料展望デッキが2,000円から3,000円超の入場料を設定するなか、第一本庁舎の45階、地上202メートルの高さまで誰でも完全無料で上がることができます。晴天の日には東京タワーや東京スカイツリーはもちろん、西側には雄大な富士山までくっきりと見渡せるパノラマビューが広がります。
展望室は「南展望室」と「北展望室」の2つに分かれており、それぞれ異なる個性を持っています。訪問前に知っておくべき決定的な違いは以下の通りです。
- 南展望室:芸術家・草間彌生氏が監修した黄色と黒の水玉模様が鮮やかな「都民のおもいでピアノ」が常設。来庁者が自由に演奏できるストリートピアノとして連日美しい音色が響き渡り、カフェや東京みやげを扱うショップが充実しています。
- 北展望室:時期や施策に応じた企画展示やイベントスペース、各種案内カウンターが展開されるなど、落ち着いた雰囲気の中で眺望と行政発信の取り組みに触れることができます。
そして、夜の観光に革命をもたらしたのが新宿 都庁舎 プロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」です。第一本庁舎の東側壁面(高さ約127メートル、幅約110メートル)を巨大なスクリーンに見立てて投影される光と音のエンターテインメントは、「最大の建築物へのプロジェクションマッピング常設展示」としてギネス世界記録に公式認定されました。日没後から30分間隔で多彩なプログラムが上映され、新宿の夜空を彩る新名所として圧倒的な熱気を生み出しています。