のじりこぴあを訪れた誰もが強いインパクトを受けるのが、エントランスや園内各所に鎮座するユーモラスな「巨大カエル像」です。インターネット上では「なぜカエルだらけなのか?」という疑問が度々話題にのぼります。
このカエルのルーツは、平成の市町村合併以前の旧野尻町時代に推進された「カエルによる町おこし運動(ケロケロ共和国構想)」にあります。豊かな水と自然に恵まれた野尻町には古くから多くのカエルが生息しており、町はこれをシンボルとして採用しました。さらに、「都会から故郷の自然にかえる」「事故なく無事に家にかえる」「活力にあふれて若がえる」という3つの願いを込めた語呂合わせが地域おこしのキャッチコピーとなった経緯があります。
単なる奇抜なマスコットではなく、地域住民の安全祈願や地域創生への情熱が具現化された歴史遺産であり、今日では昭和・平成レトロな愛嬌ある写真映えスポットとしてZ世代や家族連れの間で再評価されています。