インターネット上の受験情報サイト等では、偏差値の数値のみを切り取って「入りやすい大学・高校」と単純化されるケースが見受けられますが、これは現場の実態を見誤る典型的な落とし穴です。
第一の誤解は、「高校の専門学科に入ると大学進学の道が閉ざされる」というものです。実際には、大同高校の工業系学科から大同大学工学部へ進学するルートは強固に確立されており、高校時代に培ったCADの操作技術やプログラミングの基礎力、電気回路の知識は、大学の実験・演習において普通科出身者以上の強みを発揮します。
第二の盲点は、学費とコストパフォーマンスに関する点です。大同大学大同高等学校 学費は私立高校としての標準的な水準(初年度約80万〜90万円程度)ですが、愛知県の私立高等学校授業料軽減補助金や国の就学支援金を活用することで実質負担を大きく抑える家庭が増えています。大学工学部の学費も私立理系として一般的な年間約150万円〜160万円前後ですが、卒業後に大手メーカーへ就職した際の生涯賃金や初任給水準を考慮すると、費用対効果は極めて高いと分析できます。