2018年の放送から時が経ち、出演者の現在を振り返ると、本作が驚くほど先見の明に満ちたキャスティングであったことが明白になります。
当時、大器の妹・琴音役として圧倒的なコメディセンスと存在感を見せていた伊藤沙莉は、その後NHK連続テレビ小説『虎に翼』のヒロインを務めるなど、日本を代表する国民的トップ女優へと登りつめました。また、朔役の北村匠海もバンド「DISH//」でのメガヒットに加え、映画『東京リベンジャーズ』シリーズやNetflix大型実写ドラマの主演など、映画界・音楽界を牽引するトップランナーとなっています。
注目すべきは、小宮山家の姉妹を演じた子役キャストたちの目覚ましい成長です。
主演の深田恭子はその後も数々のヒット作で主演を務め、松山ケンイチは地方移住と東京を行き来する二拠点生活を送りながら、映画・大河ドラマで重厚な名演を残し続けています。眞島秀和も主演ドラマや舞台で円熟した魅力を発揮しており、メインから脇役に至るまで、本作のキャスト陣が日本の映像界でどれほど強固な地盤を築いているかがよく分かります。