レミオロメン「3月9日」歌詞の意味と誕生秘話|結婚祝いが卒業の定番へ

レミオロメン「3月9日」歌詞の意味と誕生秘話|結婚祝いが卒業の定番へ

レミオロメン「3月9日」歌詞の意味と誕生秘話|結婚祝いが卒業の定番への要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

音楽教育やアマチュア演奏の現場において、「3月9日」が長年にわたり選ばれ続ける理由には、極めて実用的な音楽的要因があります。

合唱コンクールや卒業式で圧倒的に支持されているのが混声三部合唱(ソプラノ・アルト・男声)の編成です。近年のJ-POPは転調が激しく、音域の跳躍や早口な譜割りが多いため、合唱への編曲時に破綻しやすい難点があります。対して「3月9日」は、ゆったりとした8ビートを基調としながら、メロディが順次進行(隣り合う音へなだらかに動く進行)を中心に組み立てられています。声変わりの途上にある中学生の男声パートでも無理のない中低音域で豊かなハーモニーを形成できるため、指導現場の音楽教諭からも絶大な信頼を寄せられているのです。

また、アコースティックギターによる弾き語り曲としてのポテンシャルも見逃せません。原曲のキーはFメジャーですが、1フレットにカポタストを装着して「E・B・C#m・G#m・A」という開放弦を活かしたコードフォームで演奏すれば、初心者でも煌びやかで広がりのあるアルペジオやストロークを再現できます。YouTubeや各種SNSの弾き語り投稿、卒業生を送る予餞会(三送会)でのアコースティック演奏において、定番の選択肢であり続けています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。