三木谷浩史の現在と総資産推移!楽天モバイル再建の勝算と噂の真相

三木谷浩史の現在と総資産推移!楽天モバイル再建の勝算と噂の真相

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三木谷浩史氏を単なる「ポッと出のIT長者」と捉えるのは大きな誤解です。その血筋と経歴を紐解くと、日本の近現代史に名を残す名門の系譜と、徹底したエリート街道が見えてきます。

兵庫県明石市に生まれた三木谷氏の高祖父は、播磨国山崎藩の最後の藩主である本多忠明。明治維新後に本多家は華族に列せられましたが、その後没落。しかし、三木谷家の知性への執念は途切れることなく受け継がれました。父・三木谷良一氏は神戸大学名誉教授を務めた高名な経済学者(日本金融学会会長も歴任)であり、母・敬子氏も神戸経済大学(現・神戸大学)出身の才色兼備な人物でした。

三木谷氏自身の学歴・職歴も極めて華麗です。名門・一橋大学商学部を卒業後、当時日本最強のエリート金融機関と呼ばれた日本興業銀行(現・みずほ銀行)に入行。ストラクチャード・ファイナンスや企業のM&A実務の最前線で頭角を現しました。その後、社費留学によりハーバード・ビジネス・スクール(HBS)でMBAを取得しています。

自著や当時の回想録で本人が語っているように、転機となったのは1995年の阪神・淡路大震災でした。生まれ故郷の惨状を目の当たりにし、親族を亡くした経験が「人生は一度きりしかない。安定した銀行員生活を捨て、日本の産業構造を変革する事業を起こす」という決断へと駆り立てました。1997年、わずか数名の仲間と楽天市場を立ち上げた瞬間に、今日の楽天グループの歴史が幕を開けたのです。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。