スマホ熱暴走の危険な落とし穴!正しい冷やし方とNg行為を徹底解説

スマホ熱暴走の危険な落とし穴!正しい冷やし方とNg行為を徹底解説

スマホ熱暴走の危険な落とし穴!正しい冷やし方とNg行為を徹底解説の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

熱暴走を放置し続けることで最も深刻な被害を受けるのがリチウムイオンバッテリーです。バッテリー内部は正極・負極・電解液で構成されていますが、45℃を超える過熱状態が長時間継続すると電解液の酸化分解が加速度的に進行します。この化学変化によって可燃性のガスが発生し、バッテリーパックが風船のように膨らむバッテリー膨張の危険性が生じます。

バッテリーが膨張すると、内部からディスプレイパネルを押し上げて画面が浮き上がったり、背面ガラスが割れたりする物理的破壊を引き起こします。最悪の場合、内部ショートによって熱暴走反応が自己増殖し、白煙を上げて激しく噴火・発火に至る大事故にも繋がりかねません。また、目に見える膨張が起きずとも、熱ストレスによる容量劣化のスピードは常温使用時の2倍から3倍に達し、スマホ熱暴走が寿命に与える影響は不可逆的です。

iPhoneを使用中に画面全体が切り替わり、「高温注意:iPhoneの本体温度が下がるまでお待ちください」という警告画面が表示された場合、内部のサーミスタ(温度センサー)が危機的温度を検知し、緊急保護モードへ移行したことを意味します。この状態では緊急通報以外のすべての操作が遮断され、充電も自動停止します。この警告が表示された際は、一切の操作を行わず、速やかに電源をオフにするかスリープ状態にし、涼しい日陰で熱が引くまで安静に置く必要があります。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。