ハードウェア側に物理的な欠陥がないにもかかわらずマウス カーソルが動かない場合、Windows 11内部のデバイスドライバー破損や電力管理設定の競合が原因となっているケースが目立ちます。
キーボード操作(「Windowsキー + X」を押した後に「M」キー)で「デバイスマネージャー」を起動してください。「マウスとそのほかのポインティングデバイス」項目を展開し、該当するマウスのアイコンに黄色い「!」マークやエラーアイコンが付いていないかを確認します。
異常が見られる場合のドライバー再インストール手順は以下の通りです。
1. 該当するマウスドライバー(「HID準拠マウス」など)を右クリック(またはキーボードのアプリケーションキー)し、「デバイスのアンインストール」を選択します。
2. アンインストール完了後、上部メニューの「操作」>「ハードウェア変更のスキャン」を実行するか、PC自体を再起動します。
3. Windowsが標準の汎用ドライバーを自動的に再検出し、クリーンな状態で再セットアップされます。
あわせて確認したいのが、「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」項目内にある「USB ルート ハブ」のプロパティです。「電源の管理」タブを開き、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外すことで、PCスリープ時や長時間作業時にマウスの通信が勝手に切断されるトラブルを恒久的に防ぐことができます。