オープン型Mriは見落としの噂は本当?画質と閉所恐怖症対策の真相

オープン型Mriは見落としの噂は本当?画質と閉所恐怖症対策の真相

オープン型Mriは見落としの噂は本当?画質と閉所恐怖症対策の真相の詳細について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

オープン型MRIと一般的なトンネル型MRIの主要な仕様、検査体験、費用体系について客観的な数値データに基づき比較整理しました。

項目オープン型MRI(代表値)トンネル型MRI(標準機)編集部の見解・評価静磁場強度(テスラ)0.2T 〜 0.4T(主に永久磁石)1.5T 〜 3.0T(超電導磁石)微小血管や微細がんの精密検査には高磁場機が圧倒的に有利。ガントリ(開口部)の開放感360度または左右・前後が開放直径60cm〜75cmの密閉円筒閉所恐怖症・パニック障害患者の心理的安心感はオープン型が圧勝。検査時間(1部位)約25分 〜 45分約15分 〜 25分オープン型は磁場が弱いため信号収集に時間を要し、体位保持が課題。稼働時の騒音レベル約65dB 〜 80dB(低周波音)約90dB 〜 110dB以上(要耳栓)オープン型は金属打撃音が穏やかで、小児や音に過敏な人に適する。保険適用と窓口負担額保険適用(3割負担で約5,000〜7,000円)保険適用(3割負担で約6,000〜8,000円)診療報酬点数上、磁場強度によって若干の点数差はあるが患者負担額は大差ない。

検査費用に関しては、多くの受診者が「オープン型は特殊な機器だから高額な自費診療になるのではないか」と誤解しがちですが、医師が必要と判断した保険診療であればどちらも健康保険が適用されます。診療報酬の区分において、1.5テスラ以上の機器と1.5テスラ未満の機器で若干の点数差(1,000点前後の差)が設定されているため、3割負担の場合、実質的な窓口支払額はむしろオープン型の方が数百円から千円程度安くなるケースが一般的です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。