外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策

外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策

外壁ガルバリウムで後悔した理由とは?建ててから気づく落とし穴と対策の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

外壁材選びで最も比較されるのが、国内シェア約7割を占める窯業系サイディングとの違いです。ガルバリウム鋼板と窯業系サイディングの比較を行い、長期的なコストと手間のバランスを検証します。

項目ガルバリウム鋼板外壁窯業系サイディング編集部の見解・評価材料・初期導入費用(坪あたり)約6,500円〜11,000円/㎡
(板金加工技術が必要なためやや高め)約4,500円〜8,000円/㎡
(大量生産・施工標準化で安価)初期コストは窯業系が有利だが、製品グレードによる差が大きい。経年劣化と耐用年数約30年〜40年以上
(ひび割れや凍害に極めて強い)約20年〜30年
(吸水による反り・ひび割れリスク)基材自体の耐久性はガルバリウムが圧倒。寒冷地での凍害にも強い。メンテナンス周期と費用相場15年〜20年ごと
再塗装費用:約100万〜140万円10年〜15年ごと
再塗装+シーリング:約90万〜130万円ガルバリウムは目地が少なくシーリング補修が少ない分、長期維持費を抑えやすい。重量と耐震性への影響約4〜5kg/㎡(超軽量)約15〜18kg/㎡(ガルバの約4倍)ガルバリウムの軽さは建物全体の重心を下げ、地震時の揺れ軽減に直結。

「メンテナンスフリー」という言葉を鵜呑みにして放置すると、ガルバリウム外壁の経年劣化と耐用年数に重大な悪影響を及ぼします。表面のフッ素樹脂やポリエステル塗膜は紫外線によって徐々に分解されるため、15年〜20年程度を目安とした塗り替えが欠かせません。

一般的な延床面積30坪の住宅におけるガルバリウム外壁のメンテナンス費用は、足場代・高圧洗浄・弱溶剤シリコンやフッ素系塗料の塗布を含めて約100万〜150万円が相場です。定期的な点検を怠り、サビが母材内部まで進行してしまうと、全面カバー工法や張り替えが必要になり、費用は250万〜350万円規模まで跳ね上がります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。