芸能界を代表する人気姉妹でありながら、2人の芸名と本名に関するエピソードには、デビュー当時の知られざる背景が存在します。
姉・広瀬アリスの本名は大石麻由子(おおいし まゆこ)、妹・広瀬すずの本名は大石鈴華(おおいし すずか)です。2人は静岡県静岡市清水区(旧・清水市)の出身であり、地元では幼少期から目立つ美少女姉妹として知られていました。
注目すべきは、芸名決定のプロセスです。姉のアリスは、小学6年生のときに地元のお祭りで現在の所属事務所「フォスター」のスカウトを受け芸能界入りしました。デビュー当初は「広瀬晶(ひろせ あきら)」という芸名で活動していましたが、間もなく事務所社長の直感や本人のエキゾチックな顔立ちに合わせ、「広瀬アリス」へと改名された経緯があります。
一方、妹のすずは、姉が専属モデルを務めていた雑誌『Seventeen』のイベントに来場した際、同じ事務所の社長にスカウトされました。その際、すでに「広瀬」として活動していた姉の芸名に合わせる形で「広瀬すず」と命名されたのです。「すず」という名前は、本名である「鈴華(すずか)」の頭文字から取られており、本人の親しみやすさを象徴する名前となりました。