続く『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、事件から5年が経過した荒廃した世界が舞台となります。社会機能が麻痺し、精神的な傷が癒えないまま停滞する地球に希望をもたらしたのは、量子世界から偶然生還したアントマン(スコット・ラング)の存在でした。
アベンジャーズは過去の異なる時間軸からインフィニティ・ストーンを密かに回収する「タイム泥棒作戦」を決行。ナターシャの尊い犠牲を払いながらも6つのストーンを現代に揃え、トニーの手によって精巧なナノ・ガントレットが完成します。
強大なガンマ線に耐えうる肉体を持つブルース・バナーが右腕を犠牲にして再び指パッチンを決行したことで、5年前に消滅した全生命が当時の姿のまま現代へと帰還(この復活現象は作中で「ザ・ブリップ / The Blip」と呼ばれます)。そして最終決戦の極限状態の中、過去から侵略してきたサノス軍を完全に消滅させるため、トニー・スタークが「私はアイアンマンだ(I am Iron Man.)」の言葉とともに命を賭した最後の指パッチンを放ち、壮絶な戦いに幕を下ろしました。