日本から荷物を海外へ送る際、まず検討の土台となるのが日本郵便の国際郵便料金表に記載された基本メニューです。発送手段は大きく分けて「EMS(国際スピード郵便)」「航空便」「エコノミー航空便(SAL便・引受状況要確認)」「船便」の4種類が存在し、料金と日本郵便海外発送日数には明確なトレードオフがあります。
輸送手段を選ぶうえで把握しておきたいのが、国際小包船便航空便違いです。重量5kgの荷物をアジア・欧州・北米へ送る場合の標準的な比較を見てみましょう。
・EMS(国際スピード郵便):最優先で航空輸送され、発送から約2〜5日で到着。追跡と最大2万円の無料補償が標準付帯します。急ぎの書類や高価格品に適していますが、料金設定は郵便系の中で最も高額です。
・国際小包(航空便):EMSよりやや日数を要し(約6〜10日)、料金はEMSより1割から2割ほど安く抑えられます。重量制で最高30kgまで発送可能です。
・国際小包(船便):貨物船で運ばれるため、到着まで約1〜3ヶ月を要します。一方で料金は圧倒的に安く、重量がかさむ家具や書籍、急ぎではない生活必需品の大量輸送において無類のコストパフォーマンスを誇ります。
「スピード最優先ならEMS、予算重視でスケジュールに余裕があるなら船便」という使い分けが、発送コストを最適化する基本セオリーとなります。