日本郵便のEMS(国際スピード郵便)や国際eパケット、あるいは海外から届く荷物の実態を検証すると、配送トラブルの約80%は「住所のスペルミス」ではなく、「国名の誤記」「電話番号の欠落」「部屋番号の脱落」の3点に集中しています。
国際郵便の宛名書き方と注意点として、エアメールの封筒やラベルを手書き・作成する場合は、配置レイアウトに国際基準が存在します。
【封筒・伝票のレイアウト原則】
- 左上(または裏面):差出人情報(Sender / From)を英語で記載
- 右下(または中央):受取人情報(Recipient / To)を大きく明確に記載
- 国名(JAPAN):受取人の最下段に、すべて大文字(ALL CAPS)かつ太字で記載
- AIR MAIL表記:航空便の場合は左下に青または黒で「AIR MAIL」と明記
また、郵便番号と国名の英語表記位置は常に「最下行」が定位置です。海外の自動読み取り機(OCR)は下から上へと住所をスキャンするため、最下部に「JAPAN 150-0041」と記載されていることで、瞬時に日本行きのコンテナへ仕分けられます。
手動での入力に自信がない場合、住所英語変換ツールの使い方を把握しておくと便利です。「JuDress」や「君に届け!」などの無料Webツールを利用すれば、郵便番号と番地を入れるだけで一発変換できます。ただし、ツールが生成した英語表記をそのまま使う際も、「建物名が直訳されすぎて不自然になっていないか」「部屋番号が落ちていないか」の最終チェックは人間の目で行う必要があります。