どんぐりころころ 結末 真相を語る上で欠かせないのが、ネット上で広く知られる「幻の3番」の存在です。青木存義が作詞した公式の童謡は2番(「お山が恋しいと泣いては どじょうを困らせた」)で完結していますが、ドングリのその後を不憫に思った後世の音楽家や教育関係者によって、複数の「3番」が作られました。
その中でも特に有名なのが、作曲家の岩河三郎氏が補作したものや、作詞家の坂口淳氏が手掛けたバージョンです。しかし、これらとは別に民間伝承やネット上で派生したどんぐりころころ 歌詞 3番には、以下のような複数のパターンが存在します。
- リスに救出されるハッピーエンド版:「どんぐりころころ 泣いてたら 仲良しリスが 飛んできて 送ってお山へ 帰ったよ」という安心の結末。
- リスに食べられてしまう捕食版:リスが助けに来たと思いきや「ポリポリ美味しく食べちゃった」という自然界の食物連鎖を描く結末。
- 沈没・腐敗していくバッドエンド版:池の底の泥に沈んで芽も出せず、そのまま朽ち果ててしまう悲惨な結末。
こうした派生歌詞が拡散された結果、どんぐりころころ 怖い意味として「ドングリの溺死」「死生観を植え付けるトラウマソング」といった都市伝説的な拡大解釈が生まれました。自然の掟を描いただけの童謡が、ネット社会のミームと結びつくことでダークファンタジーへと変容していった過程が窺えます。