住吉公園の変貌を決定づけたのが、民間事業者のノウハウを活用したエリア開発だ。老朽化していた一部の施設が撤去され、代わりに開放的なカフェレストランやバーベキューエリア、地域の賑わい拠点「住吉公園 Pocket Terrace」などが誕生した。
建物のデザインは、周囲の歴史的景観や樹木を傷つけない木造格子構造を採用。週末になれば、地元の新鮮な食材を提供するマルシェやアコースティックライブが催され、幅広い年代の人々を集めている。単に「通り過ぎる公園」から「滞在して楽しむ空間」へのシフトが、鮮やかに実現した格好だ。