仕上がりの美しさは正確な型紙から生まれます。現在では専門ショップの公式サイトやレザークラフト愛好家のWebサイトにて、「ペンケースの無料型紙」が高精度なPDF形式で多数配布されています。まずはこれらを厚紙にプリントアウトして利用するのが確実です。
代表的な3つの形状と、設計時の寸法目安は次の通りです。
1. 一本差しペンケース:
お気に入りの万年筆やボールペンに合わせ、横幅約3.5〜4.0cm×長さ約15〜16cmで設計します。ペンの軸径に合わせた適度なゆとり(厚み分+3〜5mm)を持たせることが肝心です。
2. ロールペンケース:
革を広げてくるくると巻くタイプは、万年筆愛好家からも絶大な支持を得ています。展開サイズは横幅約20〜25cm×縦約18cm程度。仕切りの幅をペンごとに変える設計図を描くことで、カスタムメイドの醍醐味が味わえます。
3. ファスナーペンケース:
大容量を求めるならファスナータイプですが、初心者が挑む際は「平マチ」または「舟形」のシンプルな寸法設計からスタートし、ファスナーの端処理を丁寧に行うのが失敗しないポイントです。