個性豊かな自然派ワインの世界で、初心者が自分好みの1本に出会うためにはいくつかの実践的なポイントがあります。ラベルのデザイン(エチケット)の可愛さだけで選んで失敗しないための選び方を紹介します。
まずは「専門店やナチュールに強いインポーター(輸入業者)のワインを選ぶ」ことです。自然派ワインは非常に繊細なため、輸送時の温度管理(リーファーコンテナの利用)や国内倉庫での定温保管が徹底されているかが味を大きく左右します。信頼のおけるワインショップのスタッフに「初めてなので、還元臭が少なくてフルーティーな白やオレンジが飲みたい」と具体的に相談するのが最も確実な近道です。
2026年のトレンドとして初心者に特におすすめしたいのが以下のカテゴリーです。
- オレンジワイン(醸し白ワイン):白ブドウを赤ワインのように皮や種ごと発酵させたスタイル。適度な渋みと旨味があり、和食からエスニックまで幅広い料理にマッチします。
- ペット・ナット(微発泡ワイン):発酵途中のワインを瓶詰めして炭酸ガスを閉じ込めた「メトード・アンセストラル」によるスパークリング。アルコール度数がやや低めで、フレッシュ&ジューシーな果実味が魅力です。
- 国産マイクロワイナリーのナチュール:北海道や長野、山形などを中心に、意欲的な若手生産者が手がける日本ワインは、出汁のような旨味と優しい酸が特徴で、日本人の味覚に驚くほど自然に寄り添います。