近年、車中泊を旅の移動手段・宿泊手段として取り入れるドライバーが急増しています。滋賀県内でも夜間の利用需要が高まるなか、特に湖西道路(国道161号バイパス)沿いに位置する道の駅 妹子の郷での車中泊は、関西・中京圏の車中泊愛好家の間で定番スポットとして語られています。
妹子の郷が支持される理由は、24時間営業のコンビニ(ローソン)が敷地内に併設されている点、およびトイレが常に清潔に保たれている点にあります。また、無料の幹線道路である志賀ICに直結しているため、アクセスの良さも抜群です。しかし、現地取材と利用者の声を検証すると、留意すべき課題も浮かび上がってきます。
まず挙げられるのが、夜間の騒音問題です。滋賀県内の主要幹線沿いにある道の駅には大型トラック対応の駐車場が多数確保されています。妹子の郷も例外ではなく、深夜から早朝にかけて大型長距離トラックの出入りやアイドリング音が響くため、普通車駐車エリアのなかでもできるだけ大型スペースから離れた区画を確保することが快適な仮眠の秘訣となります。
ドライブの疲れを癒やす滋賀の道の駅と温泉立ち寄りの組み合わせでは、近隣施設との位置関係を把握しておくことが重要です。妹子の郷から車で約10分の距離には「比良とぴあ」があり、弱アルカリ性の天然温泉に浸かることができます。また、高島市の「くつき新本陣」を利用する場合は、車で約5分の場所にある「くつき温泉てんくう」が好相性です。露天風呂やサウナを備えた日帰り温泉と道の駅をセットにした周遊プランは、満足度を高める王道ルートと言えます。