韓国トレンドの発信地として知られるソウル・聖水洞(ソンスドン)の旗艦店は、単に商品を販売する場所ではない。空間全体が巨大なアートインスタレーションのように構成され、季節ごとに全く異なるテーマで世界観がアップデートされる仕組みだ。この「行くだけでワクワクする空間体験」が、訪れた顧客による自発的なSNS投稿を強力に促している。
日本市場においても、東京・原宿や渋谷で展開されるポップアップストアは連日長蛇の列を作り出している。オンライン購入が主流の時代だからこそ、リアルな空間でブランドの世界観を体感できる仕掛けが、若い層との深いエンゲージメントを形成する鍵となっている。