情報理工学部の歴史において最大の転換点となったのが、びわこ・くさつキャンパス(BKC)から大阪いばらきキャンパス(OIC)への移転です。この移転が学生生活や研究活動に与えた影響は、単なる所在地の変更にとどまりません。
JR茨木駅から徒歩約5分、阪急南茨木駅からも徒歩圏内という圧倒的なアクセスの良さは、学生の活動半径を一変させました。BKC時代、南草津駅からバスに揺られて通学していた学生からは「梅田まで約15分、京都駅までも約20分で行けるため、放課後の勉強会や長期インターンシップへの参加ハードルが劇的になくなった」という声が多数上がっています。
新設された研究棟には、最新鋭のGPUサーバー群を備えたAI・データ解析基盤や、モーションキャプチャスタジオ、XR(VR/AR)開発室、ロボティクス実験エリアが集約されています。広大な1学部規模で定員約500人という国内屈指のスケールメリットを活かし、情報アーキテクチャからサイバーセキュリティ、知能情報、人間情報まで、網羅的な研究室がラインナップされています。
知恵袋やSNS等で散見される現役生の手記には、以下のような実感が綴られています。
「BKCののどかな研究環境も悪くなかったが、OICはオープンイノベーション拠点が併設されているため、社会人エンジニアや起業家と日常的にすれ違う刺激がある。ただ、駅チカで誘惑も多いため、自己管理ができないと課題をため込んで一気に追い詰められる」
都市型キャンパスならではの利便性と刺激が、学生の技術的好奇心と自立心を強く後押ししている現場の姿が確認できます。