二人の関係性を単なる「お笑いタレントのビジネスカップル」と捉えるのは決定的な誤りです。その原点は、昭和の演芸界を牽引した林家三平一門の厳しい修行時代にありました。
林家ペーパーの馴れ初めは、初代・林家三平の自宅(現在の「ねぎし三平堂」)での出会いに遡ります。先に弟子入りしていたペーのもとに、1968年にパー子が入門。師匠の身の回りの世話や一門の雑務をともにこなすなかで、互いの誠実さと演芸にかける純粋さに惹かれ合っていきました。師匠である三平やその妻である海老名香葉子の温かい後押しを受け、1972年3月にめでたくゴールインを果たしました。
近年、ネット上で定期的に大きなバズを巻き起こしているのが林家ペー・パー子の若い頃の写真です。SNS上では「ペー師匠が信じられないほどのイケメン」「パー子師匠が昭和の銀幕女優のように美人」と驚きの声が広がっています。実際、当時の宣材写真やスナップ写真を確認すると、ペーは浅野忠信を彷彿とさせる彫りの深い精悍な顔立ちをしており、パー子も大きな瞳が印象的な可憐な美女でした。流行の最先端を行くモッズ風のスーツやワンピースを着こなす二人の姿は、現在のピンク一色の記号的な姿との鮮やかなギャップを生み出し、若い世代のファンを魅了し続けています。