SNSやネット掲示板では時折、「MLBはもう地上波では一切見られない」「テレビ局がファンを切り捨てた」といった過激な論調が見受けられます。しかし、これは実態を正確に反映していません。
事実として、MLB地上波放送が完全に消滅したわけではありません。歴史的な開幕カードやオールスターゲーム、そしてワールドシリーズなどの国民的関心が集まる頂上決戦では、NHK総合テレビ中継や民放キー局による全国ネット生中継が今も編成されます。実際に過去のポストシーズン中継では、平日午前中にもかかわらず2桁台後半の世帯視聴率を記録し、地上波ならではの圧倒的リーチ力を証明しました。
また、ネット上のネット無料配信速報をめぐる混乱も見過ごせません。無料配信を謳いながら怪しげなフィッシングサイトへ誘導する違法ストリーミングリンクが横行していますが、公式に無料で楽しめるルートも確実に残されています。ABEMAが定期的に実施している無料生中継枠や、MLB公式YouTubeが配信するハイライト・ダイジェストはその代表例です。「無料では一切見られない」という先入観を捨て、公式が提供する正規のフリー枠を賢く把握することがリスク回避の第一歩となります。