調査を進めると、SNSや動画プラットフォーム上で「100均でディップ液を買ってきた」「ダイソー素材だけでディップフラワー完成」といった投稿を目にすることがあります。これらの発信を精査したところ、複数の異なるアイテムがディップ液と混同されて拡散している実態が判明しました。
最も典型的な誤認は、ネイルコーナーで販売されている「ディップパウダー(浸透型アクリル粉末)」や「ピールオフベースコート」との混同です。名称に「ディップ」と付いているため専用液と勘違いして購入したフォロワーが、そのまま誤った情報をリポストしているケースが多数確認されています。
もう一つのパターンは、「100均の材料を組み合わせてディップアート風に仕上げた作品」の紹介動画です。投稿主自身はワイヤーとマニキュアを用いて制作しているにもかかわらず、動画タイトルが短縮された結果、あたかも専用液そのものが100均で市販されているかのように受け手に伝わってしまったケースがほとんどです。