これってほくろ?皮膚がんとの決定的な違いと見分ける5つの危険サイン

これってほくろ?皮膚がんとの決定的な違いと見分ける5つの危険サイン

これってほくろ?皮膚がんとの決定的な違いと見分ける5つの危険サインについての疑問解決ガイドを徹底解説します。

Q1:ほくろから血が出たり急にかゆくなったりしたら、皮膚がんの可能性が高いですか?
A1:外力や衣服の摩擦による一時的な炎症の可能性もありますが、悪性腫瘍の組織が増殖して脆くなり出血しているケースも否定できません。特に思い当たる強い刺激がないのに出血を繰り返したり、かゆみや痛みが持続する場合は、放置せず速やかに皮膚科専門医の診察を受けてください。

Q2:足の裏や手のひらにあるほくろは、すべて皮膚がんなのでしょうか?
A2:すべてが皮膚がんというわけではありません。日本人には足の裏や手のひらにも良性のほくろが多数生じます。ただし、日本人におけるメラノーマの好発部位であることは事実であるため、直径が6mmを超えている、形がいびつである、色に濃淡がある場合はダーモスコピーによる鑑別が必須となります。

Q3:爪に黒い縦線が入っています。すぐに病院へ行くべきですか?
A3:爪の黒い縦線は、単なる良性の爪母線条(ほくろや色素沈着)であることも多い一方、成人以降に新しく現れたもの、線の幅が次第に太くなっているもの(幅3mm以上)、色の濃淡が不揃いなもの、甘皮にまで黒い色素がにじみ出ているものは悪性黒色腫の疑いがあります。早急に皮膚科を受診してください。

Q4:皮膚科を受診した場合、どのような検査が行われ、痛みはありますか?
A4:一次スクリーニングとしては、ライト付きの特殊拡大鏡(ダーモスコープ)を皮膚に当てる「ダーモスコピー検査」が行われます。この検査は皮膚を切ることもなく、全く痛みを伴いません。所要時間も数分程度です。そこで悪性が強く疑われた場合にのみ、局所麻酔を用いた病理組織検査(生検)や切除手術が検討されます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。