Q1:鼻の奥のツーンとした痛みや違和感はいつまで続きますか?
A1:通常は検査後2〜3時間、長くても1日(24時間)程度で治まります。綿棒で粘膜が擦れたことによる一時的な神経刺激です。少量の血が混ざった鼻水が出ることもありますが、数回ティッシュで押さえて止まる程度であれば心配ありません。ただし、多量の鮮血が出続けたり、2日以上鋭い痛みが持続する場合は耳鼻咽喉科を受診してください。
Q2:なぜコロナのように唾液でインフルエンザ検査ができないのですか?
A2:インフルエンザウイルスは主に上気道の線毛上皮細胞で増殖するため、唾液の中にはほとんど排出されません。新型コロナウイルスは唾液腺や下気道でも増殖するため唾液検査が実用化されましたが、インフルエンザで唾液検査を行うとウイルスを検出できず偽陰性になる確率が極めて高いため、厚生労働省のガイドラインでも原則として採用されていません。
Q3:AI医療機器「nodoco」は保険適用ですか?どこでも受けられますか?
A3:公的医療保険が適用されます。自己負担割合(3割負担など)に応じて従来の迅速抗原検査とほぼ同等の費用で受療可能です。ただし、すべてのクリニックに導入されているわけではないため、受診前に医療機関の公式ウェブサイトで「nodoco導入」の記載を確認するか、電話等で問い合わせることを推奨します。
Q4:検査をする医師によって痛みが全く違うのはなぜですか?
A4:綿棒を挿入する「角度」と「力加減(スピード)」の差です。熟練した医師(特に耳鼻咽喉科医)は、鼻の穴から水平に真っ直ぐ喉の方向へと抵抗なく滑り込ませます。一方、不慣れな場合は綿棒を上向き(おでこ方向)に挿入してしまい、下鼻甲介の骨や粘膜にぶつかって激痛を引き起こします。受診側が「顎を引いて口呼吸をする」ことで、医師の手技に関わらず痛みをある程度防ぐことが可能です。