安さのもう一つの柱は、社内に徹底して浸透している「ローコストオペレーション」だ。店舗運営におけるあらゆる無駄を削ぎ落とす工夫が、徹底的にシステム化されている。
例えば、独自の物流センターから各店舗へ届く商品は、ダンボールを開ければそのままハンガーごと売り場に掛けられる状態で納品される。店舗スタッフが値札を貼ったり畳んだりする作業時間を劇的に短縮し、省人化を実現しているのだ。さらに、売上データと連動した自動補充システムが、過剰な在庫を持たないスリムな店舗運営を可能にしている。地味に見える現場のカイゼン運動の積み重ねが、年間何十億円という莫大なコスト削減を生み出し、そのまま商品のプライスラインへと還元されている。