SNSやオンライン掲示板に寄せられたネットの反応は多角化している。「創作の自由が金融インフラの圧力によって侵されている」と懸念する声は多く、日本独自の二次元文化に対する外部からの過度な干渉を危惧する論調が目立つ。長年コミュニティを支えてきたイラストレーターや作家からは、行き場を失った創作活動に対する悲痛な吐露が連日投稿されている。
一方で、そうした悲鳴に対する冷静な視点も存在する。「実在しないキャラクターであっても、公的なプラットフォームで取り扱うには社会的倫理の限界がある」「一部の極端なコンテンツが野放しにされることで、二次元産業全体が悪影響を受けるリスクを避けるべきだ」といった意見も根強い。一般層とコアなファン層の意識の乖離が、今回の規制を巡る議論をより複雑なものに仕立て上げている。