スマート選びで後悔しないためには、ボディタイプごとの特徴と相場感を正しく把握しておく必要があります。現在の中古車市場では主に3つのバリエーションが流通しています。
スマートフォーツーの中古相場は、年式によって極端な二極化を見せています。手頃な2代目(W451型)であれば総額30万〜60万円程度から狙える一方、完成度が高まった3代目(W453型)は総額80万〜150万円前後がボリュームゾーンです。街中の狭いパーキングも苦にしない最小回転半径3.3mの取り回しはフォーツーだけの特権といえます。
一方、後席を備えた4人乗りモデル「フォーフォー」は、ルノー・トゥインゴと基本骨格を共有する実用派です。ただし、「軽ハイトワゴンのような広々空間」を期待して購入すると、リヤシートの足回り空間や荷室容量のタイトさに直面し、スマートフォーフォーで後悔したと感じるケースも見受けられます。大人4人が長距離を乗るクルマではなく、「普段は2人、いざという時に4人乗れるプレミアムスモール」と割り切れるかが満足度の分かれ道です。
さらに、開放的なオープンエアを楽しめるスマートカブリオレの中古車は、趣味車として根強い支持を集めています。電動ソフトトップの機構状態や雨漏りチェックは必須ですが、100万円前後の予算でお洒落な輸入オープンカーが手に入る選択肢として独自のポジションを確立しています。