Q1:秀吉の「直系遺伝子」を受け継いだ子孫は現在も生存していますか?
A1:定説(学術的な通説)では、秀頼の娘・天秀尼が1645年に亡くなったことで秀吉の直系は断絶したとされています。ただし、前述の「国松=木下延由説」が事実であれば、立石木下家を通じて現在も秀吉の直系遺伝子がどこかで受け継がれている可能性は完全には否定されていません。
Q2:現代で「羽柴」という名字の人は秀吉の子孫ですか?
A2:基本的には直接の関係はないケースがほとんどです。秀吉の時代、羽柴姓は功績のあった家臣(前田利家や徳川家康など多数)に広く下賜されたため、血縁とは無関係に名乗っていた家が数多くありました。明治以降に地名などに由来して新たに羽柴姓を名乗った家系もあります。
Q3:木下家以外に秀吉と血縁関係のある大名家はありましたか?
A3:秀吉の姉・とも(瑞龍院日秀)の血筋は秀次事件で大打撃を受けましたが、末子・木下三助の系統などが一部残りました。また、秀吉の妹・旭姫は徳川家康の継室となりましたが子は生まれませんでした。結果として、安定して大名家として血脈と家名を現代まで伝えたのは木下家定の系統のみです。