民間病院でありながら、大学病院に匹敵する高度な専門治療を即応体制で提供できる理由。それは循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科といった急性期医療の基幹科目が強固に連携している点にある。
「胸が苦しい」と訴えて運び込まれた患者が、実は大動脈解離だった場合でも、院内で即座に外科的処置へとシフトできる。高齢者の転倒外傷に対しても、受傷から手術までの時間を極力短縮し、早期離床へつなげるプロトコルが徹底されている。専門分化が進みすぎて連携が滞りがちな大病院の弱点を、機動性の高い組織力で補っているのが特徴だ。