中学3年生の平均身長は何Cm?もう伸びない噂の真相と最新データ

中学3年生の平均身長は何Cm?もう伸びない噂の真相と最新データ

中学3年生の平均身長は何Cm?もう伸びない噂の真相と最新データについての真相をお届けします。

発育発達の個人差は、画一的な平均値データだけでは捉えきれません。大手Q&AサイトやSNSコミュニティ、部活動の現場指導者への取材から得られる一次証言を丹念に検証すると、「中学3年生の秋以降に急激に伸びた」「高校入学後に別人のように背が伸びた」という実例が数多く存在します。

「中学3年生の修学旅行時点では155cmしかなく、整列順も前頭固定でした。周囲が部活を引退して体格が固まっていく中、自分だけが高校1年生の春から急激に伸び始め、高校卒業時には176cmに到達しました。声変わりしたのも中3の冬休み明けと遅めでした」(都内私立大学2年・男子学生の回想)

「中3の三者面談で息子の背の低さを心配していたところ、担任の体育教師から『この子はまだ顔立ちが幼く、手の節くれもできていないから高校で一気に来る』と言われました。半信半疑でしたが、高校2年生の1年間だけで8cm伸び、現在178cmです」(高校3年生男子の保護者・40代女性)

こうした「中3以降に急伸する人」には、臨床医学的にも明確な共通点が認められます。いわゆる「思春期遅発傾向(晩熟型・スロースターター)」と呼ばれるタイプです。

思春期の開始が同年代より1〜2年遅い子どもは、暦年齢(実年齢)と「骨年齢(骨の成熟度)」の間にタイムラグが生じています。同級生が中学1〜2年生で経験した急激な伸長を、彼らは中学3年生から高校1〜2年生にかけて経験します。幼少期から小柄でありながらも年間5〜6cmのペースを崩さず維持してきた生徒は、性ホルモンの本格的分泌が遅れている分だけ骨端線の閉鎖も遅くなり、最終的に高い身長に到達するケースが珍しくありません。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。