歩いてわずか10数分の距離に位置する「TAKANAWA GATEWAY CITY」。大規模複合施設の本格稼働に伴い、白金高輪側へ押し寄せる人の流れは目に見えて太くなった。
オフィスワーカーのランチ需要やアフターファイブの流入だけではない。最先端の国際交流拠点に隣接しながらも、落ち着いた住環境をキープできる「後背地」としての価値が再評価されているのだ。巨大商業ゾーンの喧騒を適度にかわしつつ、その恩恵だけを日常に取り込む。この絶妙な距離感が、目の肥えた都市居住者を引きつけてやまない。
桜田通り沿いには洗練されたコーヒースタンドやシェアオフィスが次々とオープンし、街全体の平均年齢が確実に若返っている。かつての閉鎖的な高級感から、開かれた先端都市の空気感へ。街の呼吸が明らかにテンポアップした。