小学校生活で避けて通れないのが、体育の授業と赤白帽の存在です。「登校時は可愛かったのに、体育が終わったらボサボサになって帰ってきた」という事態を防ぐには、物理的な干渉を考慮した設計が欠かせません。
体育でも崩れない髪型を作る絶対条件は、結び目の高さを耳より下に設定することです。頭頂部やお団子ヘアのように高い位置でまとめてしまうと、赤白帽を被った際に帽子が浮き上がったり、ゴムがずれて運動中にほどける直接的な原因となります。
また、運動器障害や頭部への怪我を防ぐため、多くの自治体や小学校で「プラスチック製・金属製ヘアピンの使用禁止」が明文化されています。マット運動で頭を打った際や、ボールが当たった際にピンが頭皮に刺さる危険性があるためです。ピンを使わずに後れ毛を留めるには、サイドの毛束をあらかじめ少量のゴムで結んでから後ろの結び目に合流させる「合流結び」を身につけておくと重宝します。
ゴムの色についても、黒・茶・濃紺などの指定がある学校が主流です。飾りのついた大きなゴムやビーズ付きのヘアアクセサリは、授業中の落とし物やトラブルの原因になるため避け、質感の良いマットなヘアゴムを選ぶことが賢明な判断といえます。