節目となる節目の年齢や大仕事の完遂時、多くの人が一度は検討するのがハイブランドの銘品です。なかでもジュエリーや腕時計は、身につけるお守りとしての精神的支柱と、資産保全という実利的な側面を兼ね備えています。
カルティエの「トリニティ」や「クラッシュ」、ヴァンクリーフ&アーペルの「アルハンブラ」、ティファニーのアイコンジュエリーなどは、中古市場でも相場が崩れにくく、「いざというときも価値が残る」という安心感が購入を後押ししています。また、オメガやチューダー、グランドセイコーといった本格的な腕時計を選んだ購入者からは、「商談やプレゼンの前に手元を見るだけで背筋が伸び、勇気をもらえる」という手記が寄せられています。
ただし、ブランド品であれば何でも満足できるわけではありません。ネット上の後悔談を検証すると、「ロゴが過度に強調された流行のバッグ」を購入した層から、「数年で流行遅れに感じて使えなくなった」「重すぎてクローゼットの肥やしになっている」といった落胆の声が噴出しています。見栄を最優先にした選択は、賞味期限が切れた途端に自己否定感へと転じる危険性を孕んでいます。