マイクの「キーン」音はなぜ鳴る?ハウリングの仕組みと即効対策

マイクの「キーン」音はなぜ鳴る?ハウリングの仕組みと即効対策

マイクの「キーン」音はなぜ鳴る?ハウリングの仕組みと即効対策についての真相をご紹介します。

マイク機器以外でも、音を増幅するデバイスであれば原理的にすべてハウリングが発生します。

【補聴器のハウリング対処法】
耳元で「ピー」と鳴り続ける場合、イヤモールド(耳栓部分)と耳の穴の間に隙間ができ、補聴器の小型レシーバーから出た増幅音が外へ漏れ出てマイクに再入力されています。装着位置を深く正しく直すか、イヤーピースのサイズ変更、あるいは耳垢の詰まりを除去することで改善します。最新機種では逆位相の波形をぶつけて打ち消す「ハウリングキャンセラー設定」を最適化するのも有効です。

【エレキギターとアンプのハウリング抑制】
大音量で歪ませたエレキギターや箱鳴りのあるセミアコースティックギターでは、アンプから出た大音圧の振動がギターのピックアップや弦そのものを物理的に共振させてハウリングが起きます。アンプとの立ち位置を離す、ゲインを適正値まで下げる、あるいは不要な弦をしっかりミュートするフィンガリング技術が求められます。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。