足のだるさが数週間以上続いたり、日に日に悪化したりしている場合は、何らかの疾患が隠れているリスクを考慮しなければなりません。自己判断でマッサージを繰り返す前に、以下の足がだるい病気サインに当てはまるものがないか確認してください。
代表的な疾患の一つが「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」です。静脈の中にある逆流防止弁が壊れることで血液が足に溜まる病気で、下肢静脈瘤初期症状としては「夕方に足が異常にだるい」「夜中にこむら返り(足のつり)が頻発する」「ふくらはぎの血管が青く浮き出る・ボコボコと膨らむ」といった兆候が現れます。
また、ホルモンバランスの変化に伴う更年期足のだるさも多くの女性を悩ませる要因です。女性ホルモンのエストロゲンが減少すると血管の柔軟性が低下し、自律神経の調節機能も乱れやすくなるため、急激な冷えやむくみ、だるさを自覚しやすくなります。
さらに注意が必要なのは、片足だけが急激に腫れて痛む「深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)」や、腎臓病、心不全、甲状腺機能低下症などの全身疾患です。「休んでも全く回復しない」「息切れや動悸を伴う」「靴が履けないほど急激にむくんだ」という場合は、放置せず速やかに医療機関を受診してください。