市場の内部は、計27の「セクション(Section)」に分類されています。中央を東西南北に貫く大通りと、縦横無尽に走る路地(Soi)で構成されており、目印となるのが敷地中央にそびえる「時計台(Clock Tower)」です。万一の待ち合わせや位置確認には、まずこの時計台を起点にするのが迷子防止の鉄則と言えます。
女性旅行者やインテリア愛好家から圧倒的な支持を集めているのが、タイ伝統の「セラドン焼き(Celadon Ware)」をはじめとする食器類です。翡翠のような淡いグリーンと繊細なひび割れ模様(貫入)が特徴の陶器で、日本国内で購入すると数千円から1万円を超える品が、セクション17から19周辺の陶器エリアでは小鉢が100〜200バーツ、大皿でも300〜500バーツ程度と手頃な価格で手に入ります。
お土産選びで失敗しないためのセクション別の役割は以下の通りです。
【雑貨・アロマ(セクション2〜4、7〜9)】
タイハーブを用いたアロマキャンドル、天然ソープ、ハンドメイドのレザーパスポートケースなどが並びます。20代〜30代の若手タイ人デザイナーによる一点物のアパレルやグラフィックTシャツもこの周辺に集中しており、感度の高いアイテムを探すなら真っ先に向かうべきゾーンです。
【民芸品・古着・ヴィンテージ(セクション5〜6)】
東南アジア中から集まる古着やヴィンテージデニムの宝庫。掘り出し物を探すバイヤーも多く訪れるため、熱心なリサーチを行うコレクターで常に賑わっています。