取材班が実施した戸建てオーナーへのヒアリング調査では、屋上付き一戸建てで後悔した理由として主に以下の3点が浮き彫りになりました。
第一に挙げられるのが「ルーフバルコニーのデメリットである気候への脆弱性」です。近年の猛暑下では、直射日光を受けた金属手すりや床材が60度近くまで熱せられ、日中の利用が困難になります。さらにゲリラ豪雨や大型台風の襲来時には、風で飛ばされそうな家具や植物を毎回屋内へ退避させる重労働が発生します。
第二は「屋上 バーベキューの近所トラブル」です。多くの購入者が夢見るBBQですが、都市部の住宅密集地では煙や油の匂いが隣家の洗濯物に移る問題や、夜間の話し声が上空へ反響することによる騒音苦情が多発しています。不動産鑑定士や法務関係者の指摘によると、自治体の生活環境保全条例に抵触し、トラブルから関係が悪化して屋上を一切使わなくなったという苦い事例も報告されています。
第三は「プライバシー確保の難しさ」です。周囲に3階建て以上の建物やマンションが建つと、上からの視線が気になりくつろげなくなります。後付けで屋上 目隠し DIYを行う場合でも、強風でフェンスが倒壊・飛散しないよう「建築基準法に基づく風圧荷重計算」をクリアしたラティスやシェードを選ぶ慎重さが求められます。