Two Thousand Year's Laterの意味と元ネタ!流行の真相と使い方

Two Thousand Year's Laterの意味と元ネタ!流行の真相と使い方

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この音声とグラフィックの決定的な原典は、ニコロデオン製作の人気アニメーション『スポンジ・ボブ(SpongeBob SquarePants)』です。具体的には、1999年12月31日にアメリカで初放送されたシーズン1第14話のBパート「SB-129(邦題:タイムマシン)」というエピソードに遡ります。

物語の中で、スポンジ・ボブとパトリックの騒がしさから逃れようとしたタコのイカルド(Squidward)は、ハンバーガー店「カニカーニ」の業務用冷凍庫に逃げ込みます。しかしドアの取っ手が壊れて閉じ込められてしまい、そのまま急速冷凍されてしまいます。そこで画面がパッと切り替わり、南国風のハイビスカス柄を背景に「2000 Years Later」の文字が表示され、あの独特のナレーションが響き渡ります。解凍されたイカルドが目にしたのは、すべてが金属とクロムで覆われた西暦4017年の超未来都市でした。

この場面転換プレートは、アニメ業界用語で「タイムカード(Time Card)」と呼ばれます。制作総指揮を務めた故スティーブン・ヒレンバーグ氏は元海洋生物学者であり、海洋ドキュメンタリーのパイオニアであるジャック=イヴ・クストー監督への深い敬意を込めて、ナレーターにフランス語訛りの英語(French Narrator)を採用しました。このどこか気だるく、抑揚を抑えた語り口が、映像素材としての圧倒的な中毒性を生み出しています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。