フィルタリングを合法的に外す唯一の道は、通信事業者各社が定めた正規の手続きを踏むことです。青少年インターネット環境整備法第14条の規定により、携帯電話事業者は満18歳未満の青少年が利用する場合、原則としてフィルタリングサービスを提供する義務を負っています。そのため、解除には必ず親権者の明確な意思表示が求められます。
ドコモ安心フィルター解除方法、au安心フィルター解除手続き、ソフトバンク安心フィルター解除のいずれにおいても、オンライン完結(My docomoやMy SoftBankなど)によるサービス自体の完全廃止は基本的に認められていません。なりすまし防止の観点から、店頭対面での厳格な手続きが義務付けられています。
これはサブブランドであるワイモバイル安心フィルター解除やUQモバイル安心フィルター解除でも同様です。店頭での申請時には、指定フォーマットであるフィルタリングサービス解除同意書への親権者署名・捺印が必須となります。また、安心フィルター店舗解除必要書類として、契約者および使用者のマイナンバーカードや運転免許証といった公的身分証明書原本の提示を求められるため、委任状偽造などによる不正解除は固く防止されています。
多くの高校生が誤解しているのが安心フィルター18歳自動解除という言説です。民法上の成年年齢が18歳に引き下げられた現在でも、通信事業者側で登録された契約者情報や利用者登録が生年月日に基づいて自動的にフィルタリングを停止することはありません。契約者自身が店頭に出向き、利用者登録の変更またはフィルタリング廃止の申し出を行わない限り、システムは安全マージンを取って制限を維持し続けます。