Q1:積雪100cm対応のカーポートなら、本当に一度も雪下ろしをしなくて大丈夫ですか?
A1:降雪量が規定の100cm未満であっても、雪が雨を吸って重くなった場合や、数日間放置されて氷状に固まった場合は耐荷重限界に近づきます。目安として、屋根上の雪の厚みが耐積雪基準の7〜8割に達した段階、または湿雪が50cmを超えた段階で、安全のために地上から雪落とし棒を使って除雪することをおすすめします。
Q2:自宅の屋根からの落雪がある場所にも設置できますか?
A2:2階以上の屋根からまとまった雪が落下する場所への設置は非常に危険です。耐積雪200cmモデルであっても、高所から落下する雪の衝撃荷重(ダイナミックロード)には耐えられず、屋根がへこんだり梁が曲がる原因になります。母屋の屋根に「雪止め金具」や「雪止めフェンス」を設置するか、落雪の直撃を受けない位置へ離して配置してください。
Q3:一般地域用のポリカーボネート製カーポートにサポート柱を付ければ雪下ろしは不要になりますか?
A3:着脱式サポート柱を取り付けることで強度は向上しますが、耐積雪性能はせいぜい20cmから30〜50cm程度に強化されるにとどまります。折板屋根モデルのような「実質的な雪下ろし不要状態」にはなりません。大雪予報が出ている場合は、サポート柱をセットした上でこまめな除雪作業が必要です。