太陽と地球の距離は約1億5000万Km!光や新幹線で何年?謎を徹底解説

太陽と地球の距離は約1億5000万Km!光や新幹線で何年?謎を徹底解説

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1億5000万kmという距離を体感するために、様々な移動手段を使って地球から太陽を目指した場合の所要時間をシミュレーションしてみましょう。

物理法則上の最高速度である光のスピード(真空中において光速 秒速約30万km)で進んだ場合でも、太陽の光が地球表面に到達するまでには約8分19秒〜8分20秒(約500秒)を要します。つまり、私たちが今この瞬間に見ている太陽の輝きや温もりは、リアルタイムのものではなく、「約8分20秒前に太陽の表面を放たれた光」です。

日常的な乗り物や歩行速度で計算すると、人間の寿命をはるかに超える驚異的な年月が導き出されます。

移動手段想定速度到達までの所要時間スケール感の比較・見解光(電磁波)秒速約30万km約8分19秒〜20秒宇宙最速でも「8分前の姿」を観測することになるジェット旅客機時速約900km約19年(約16万6,000時間)生まれた子どもが成人に達するまでの歳月が必要新幹線(のぞみ号相当)時速約300km約57年(約50万時間)20歳で乗車しても到着時は77歳の後期高齢者自動車(高速道路)時速約100km約171年(約150万時間)親子3代にわたるノンストップ運転でも届かない徒歩(不眠不休)時速約4km約4,280年(約3,750万時間)縄文時代後期から歩き続けてようやく現代に届く計算

時速300kmで走り続ける新幹線であっても半世紀以上を費やし、徒歩では文明の歴史そのものに匹敵する4,000年以上の時間を要します。この試算からも、1億5000万kmという距離が人間の生活圏とは隔絶した宇宙規模の広がりであることが実感できます。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。