二人の出会いは、同じスターダストプロモーションに所属していたことが始まりだ。竹内結子は1996年のドラマデビュー以来、事務所の看板女優として長く活躍。中林大樹はその後輩として、同じ現場や事務所の行事で顔を合わせる機会が多かったという。関係者の証言を総合すると、二人は急激な恋愛関係に発展したというより、長い時間をかけて互いの人柄を理解し合った末に結婚に至ったとされる。
2019年2月27日、二人は連名のFAXで結婚を発表。その文面は極めてシンプルで、「これからも互いに支え合い、温かい家庭を築いていきたいと思います」という趣旨のものだったと報じられている。中林大樹の年齢は当時33歳、竹内結子は38歳。竹内には前夫・中村獅童との間に生まれた長男(当時13歳)がいた。再婚を決断するにあたり、長男の気持ちを第一に考えたのは想像に難くない。
報道各社の当時の取材によれば、竹内結子は「何より子どもを大切にしてくれる人」という点を重視していたという。中林大樹が長男とも良好な関係を築いていたことは、結婚発表後の竹内の晴れやかな表情からも伺えた。ここには、いわゆる“恋愛感情の高揚”だけでは説明できない、家族としての持続可能性を見据えた静かな覚悟があった。