野島伸司氏は現在も第一線の脚本家・クリエイターとして精力的な活動を続けています。近年では地上波の連続ドラマのみならず、配信ドラマやオリジナルアニメーションの原案・脚本、さらには若手俳優・クリエイターの育成スクールの監修など、その表現領域は多角化しています。
これまでの輝かしい脚本・代表作の系譜を振り返ると、常に時代の空気を先取りし、タブーに挑み続けてきた足跡が分かります。
- 1990年代(社会現象期):『101回目のプロポーズ』『高校教師』『ひとつ屋根の下』『人間・失格〜たとえば僕が死んだら』『未成年』『聖者の行進』『世紀末の詩』
- 2000年代(エンタメ融合期):『プライド』『あいくるしい』『薔薇のない花屋』『ラブシャッフル』
- 2010年代〜現在(新領域開拓期):『アルジャーノンに花束を』『彼氏をローンで買いました』『ワンダーエッグ・プライオリティ』(アニメ原案・脚本)『何曜日に生まれたの』
家庭という強固な生活基盤があるからこそ、60代を迎えた現在も鋭い人間観察眼とみずみずしい感性を失わず、新たなエンターテインメントを生み出し続けています。