板尾創路は現在、吉本興業所属のタレントでありながら、日本映画界・演劇界に欠かせない個性派俳優として揺るぎないポジションを築いています。バラエティ番組で見せる独特の間とシュールなボケ味は健在ですが、その活動の軸足はドラマ、映画、舞台、さらには文筆や演出へと幅広く広がっています。
一般的な芸人出身の俳優とは一線を画し、彼が演じる役柄は善良な小市民から背筋が凍るような冷徹な悪人、どこか哀愁漂う破天荒な男まで多岐にわたります。画面に登場するだけで空気を一変させる圧倒的な存在感は、多くのクリエイターや映画監督から「彼にしか演じられない役がある」と熱烈なオファーを受け続ける最大の理由です。
劇場公演やインディペンデント作品への積極的な参加、さらには若手育成やワークショップへの関与など、表現者としての探求心は衰えるどころか年々深まりを見せています。