仮面ライダータックルはなぜ非公認?壮絶な最期と知られざる公式設定の真相

仮面ライダータックルはなぜ非公認?壮絶な最期と知られざる公式設定の真相

仮面ライダータックルはなぜ非公認?壮絶な最期と知られざる公式設定の真相について見逃せない ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

電波人間タックルの名を不滅のものにしたのが、1975年10月18日に放送された『仮面ライダーストロンガー』第30話「さようならタックル!最後の活躍!!」です。このエピソードは、特撮ヒーロー番組におけるヒロインの戦死という前代未聞の衝撃を当時の子どもたちに与えました。

ブラックサタン壊滅後に現れた新たな強敵「デルザー軍団」の幹部・ドクターケイトは、猛毒を操る強敵でした。ユリ子は茂の危機を救うため単身ドクターケイトに挑むものの、放たれたケイト毒ガスの直撃を受け、全身を猛毒に侵されてしまいます。

医師から「余命いくばくもない」と宣告されながらも、ユリ子は自らの死期を茂に隠し通しました。茂がデルザー軍団の罠にかかり窮地に陥った瞬間、ユリ子は最後の力を振り絞って戦場へ駆けつけます。そして、自らの命を完全に燃やし尽くす禁断の自爆技「ウルトラ電波投げ」を敢行。ドクターケイトを道連れに撃破し、茂の腕の中で静かに息を引き取りました。

戦闘後、小高い丘に建てられたユリ子の墓前で、城茂が流した涙と放った台詞は、昭和特撮史に残る名場面として語り継がれています。

「ユリ子、お前は男だったら立派な仮面ライダーだった。許してくれ、俺がお前を……」

劇中で決して「仮面ライダー」と呼ばれることのなかったタックルに対し、唯一にして最高の賛辞が送られた瞬間でした。この墓前での誓いを胸に、城茂は更なる強さを求めて再改造手術(超電子ダイナモの埋め込み)を受け、チャージアップ・ストロンガーへと進化を遂げることになります。

吉田 誠
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吉田 誠

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