ちぢみほうれん草の茹で方と黄金時間|普通の品種と違う下処理の極意

ちぢみほうれん草の茹で方と黄金時間|普通の品種と違う下処理の極意

ちぢみほうれん草の茹で方と黄金時間|普通の品種と違う下処理の極意の特集記事をお届けします。最新トレンドがチェックできます。

素材がずば抜けた甘みを持っているからこそ、調味料で覆い隠すのではなく、そのポテンシャルを最大限に引き立てるシンプルな和食の仕立てが最適です。毎日の食卓で感動を呼ぶ2大定番レシピの黄金比を公開します。

まずはだしの香りと甘みが調和するちぢみほうれん草 おひたしレシピです。ちぢみほうれん草は素材自体から甘みが出るため、みりんや砂糖は控えめに仕上げるのが料亭風の味わいにするコツです。

【基本の浸し地】
・一番だし(または昆布鰹出汁):200ml
・薄口醤油:大さじ1
・みりん:小さじ1
・塩:ひとつまみ

ひと煮立ちさせて完全に冷ました浸し地に、茹でて水気を優しく切ったちぢみほうれん草(4〜5cm長さにカット)を漬け込みます。冷蔵庫で30分から1時間ほど休ませると、肉厚な縮れ葉の隅々まで澄んだ出汁が行き渡り、噛んだ瞬間に芳醇な甘みと旨味が口いっぱいに弾けます。仕上げに削りたての鰹節を天盛りにすれば完成です。

次におすすめしたいのが、コク深いちぢみほうれん草の胡麻和えです。ちぢみほうれん草の力強い味わいは、濃厚な胡麻の油分と驚くほど相性が抜群です。

【胡麻和え衣の黄金比(ほうれん草1束分)】
・白すり胡麻:大さじ3
・練り胡麻(白):小さじ1(隠し味に加えることで格段にコクが増す)
・きび砂糖(または上白糖):大さじ1
・醤油:大さじ1
・出汁(または水):小さじ1

ボウルで調味料をよく練り合わせ、食べる直前に水気を絞ったちぢみほうれん草と和えます。あらかじめ和えて時間を置くと水分が出て衣が緩むため、食卓へ出す直前に和えるのがポイントです。

健康維持の観点からも、ちぢみほうれん草 栄養価と効果は目を見張るものがあります。豊富なβ-カロテンは体内でビタミンAに変換され、冬場の乾燥しがちな喉や鼻の粘膜を保護します。また、胡麻に含まれる脂質と一緒に摂取することで、脂溶性ビタミンであるβ-カロテンの吸収率が劇的に跳ね上がります。造血を助ける葉酸や鉄分、加齢による目の衰えをケアするルテインも豊富で、まさに冬の身体を底上げする機能性野菜といえます。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。