お土産の定番である「笹団子」にも、サステナビリティの波が押し寄せている。よもぎの香りが豊かな団子を笹の葉で包み、イグサで結ぶこの和菓子は、古くから親しまれてきた。しかし、近年はプラスチック包装を極力排除し、完全オーガニックな素材にこだわるブランドが登場している。
ヴィーガン対応の餡(あん)を使用したり、地元の耕作放棄地で栽培されたよもぎを活用したりと、環境と社会に配慮した取り組みが評価されている。昔ながらの素朴な味わいはそのままに、地球に優しいストーリーを纏った笹団子は、現代の旅行者が求める「意味のあるお土産」として選ばれ続けている。